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甲府で商売をはじめて60余年。ペルメ桜町|花国(Hanakuni)

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気になったら、、

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確認を。

 

観葉植物を販売する際、

植物の様子に異変を感じたらすぐにご相談ください。

とひと言伝えています。

ですからときどき

お電話だったり、ラインだったり、ご来店されてご相談をいただきます。

 

ここのところ続けて同じ症状の相談がありました。

いずれも原因は「カイガラムシ」でした。

カイガラムシが発生すると植物にわかりやすい変化があらわれます。

葉の表面などがべたつきます。

ときには周囲の壁や家具、床などもベタベタすることがあります。

観葉植物には蜜腺があり、

アリを呼んで身を守るために蜜を出すことがあるので、

見極める必要があります。

とはいえ蜜もSOSのサインではあるのでケアは必要になります。

 

カイガラムシという名前から貝殻のような姿を想像するかもしれませんが

種類は数多くあり、硬い殻に包まれているだけのものもいますし、

小さいものいるので目視しにくいこともあります。

ですが、幼虫や卵は白い綿のようなものに覆われていることが多いので

べたつきがあり、綿毛のようなものを見つけたら、

カイガラムシと考えてよいと思います!

 

カイガラムシは植物から吸汁し、植物を弱らせ、

糖を排出し他のムシまで呼んでしまうため、

気づいたときには早めに対策する必要があります。

 

発生状況によりますが、

アルコール分を含まないウェットティッシュなどでふき取るのが

植物へのダメージが少ないです。

拭きとってもなかなか取れない場合は歯ブラシなどでこするのが効果的ですが

強くこすると茎などを傷つけてしまうことがあるので注意が必要です。

あまりに多い場合は剪定することも考えた方がよいかもしれません。

多すぎる場合は農薬散布では追いつかないことがあるので、

基本的には手作業で数を減らしてから殺虫剤を使用する方がよいと思います。

 

手作業で取れてしまった場合でも

見落としなどで再発してしまうことがあるので、

予防には顆粒のオルトランがおすすめです。

土に撒いて水やりすれば土に成分がしみ込み

殺虫成分を吸い上げるので吸着している成虫に効果がありますし

土に落ちた卵や幼虫に効くため孵化や成虫になるのを防止してくれます。

 

オルトランはアブラムシにも非常に効果的な薬剤で

使いやすいので植物と暮らしている方には

一家に一本をオススメします!

(オルトランの回し者ではありませんw)

オルトランは毒性が低いといっても農薬に変わりないので

ペットや小さなお子様がいる環境では

オルトランを撒いた土に触れさせない。などの対策が必要です。

 

育てている植物のベタつきが気になりましたら、ご注意を!!

 

 

 

入荷したアナベルです

 

 

 

 

【お花のすすめ】

ありがとう、おめでとう、元気をだして

そんな気持ちをブーケやフラワーアレンジメントにのせて贈りませんか?

お花たちはあなたの気持ちを伝えるキューピットになってくれるはずです^^

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