価値の見直し。
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生産者さんの努力の賜物と思われる品種がいくつもあります
芍薬も年々品物がよくなっているように感じるお花のひとつです♪
ゴージャスな花と言えばダリアやバラを連想される方が多いと思いますが、
芍薬=ピオニーは
この季節限りという特別感もあり
開いた姿はとってもゴージャスに感じます。
こちらは本日入荷したてですので
ツボミです。。。^^;
ですが花言葉は見た目とは裏腹で
恥じらい はにかみ つつましさ 謙虚 だそうです。
たしかに以前のシャクヤクといえば「サツキ」に代表されるように
一重咲きのものが多くツボミは小さくまとまっているので
このような花言葉になったのかもしれません。
花言葉の意味合いから結婚祝いに贈ることもあるようです。
20年ほど前はシャクヤクは出回る時期もあり
市場であまり価格がつかないお花でした。
1年に一度しか収穫できないということもあり
採算が合わずに生産をやめてしまう農家さんも少なくなかったと聞きます。
ですが生産を続けることを選んだ生産者さんたちや関係者の皆さんの努力もあり
ここ数年はその価値が見直され非常に人気のある花となり
母の日の商戦に欠かせない花のひとつとなっております。
ただ、ツボミのまわりの蜜を取らないとうまく咲かないという欠点がありますが
最近では出荷の段階で蜜をぬぐい取られているのが主流になっているため
(生産者のお手間に感謝しかありません)
お客様のもとでもきれいに咲く様子を楽しんでいただけるようになりました。
ただ人気者になりますと需要と供給のバランスで
市場での価格が高騰することが多くなり
不人気だった頃に比べるとおよそ3倍ほど
希少品種に関しては当時の品種とは異なりますが10倍するものもありますので
バラやダリアより1本の価格が高くなることもあります。
ですが！
1年に一度しか収穫できないことや
蜜を取って出荷してくださる手間を考えると
それだけ価値のあるものとも思えます。
咲くまでと咲いてからも意外に長く楽しめますので
花屋で見かけた際にはぜひ手に取っていただきたく思います。
ほんのり香りもありますよー
お供えに贈るアレンジメントです
【お花のすすめ】
ありがとう、おめでとう、元気をだして
そんな気持ちをブーケやフラワーアレンジメントにのせて贈りませんか？
お花たちはあなたの気持ちを伝えるキューピットになってくれるはずです^^