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甲府で商売をはじめて60余年。ペルメ桜町|花国(Hanakuni)

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これがいわゆる。。

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昨日の朝、市場にいるときに店に

今日のお葬式にお花をというご注文が入り、

その連絡がありました。

 

毎週水曜日はまとまった発送業務があるので、

市場から戻ると、かなり慌ただしく作業が続きます。

入荷したお花たちの水揚げを済ませ、発送業務の準備をし、

ひと段落着いたのが、お昼前。

 

さて、配達の葬儀のお花の準備をしようかと、

FAXで送られてきていた原稿に目を通すと、、

本日の告別式13:00~と!!

 

お届け先は遠くはありませんが、ご注文は3つ。

このタイミングでは葬儀専門店に依頼しても迷惑がかかるだけ。。

けれど式までに届かなくては、お客様のお気持ちが御葬家のみなさんに伝わらない。。。

 

これはやるしかない!!!

覚悟を決めて、とにかく目の前のことに集中して作業を続けました。

とてもひとりではこなせないので、妻のサポートも受け、

とにかくひたすら花を挿し、仕上げ、

名札も出力していなかったので、出力し貼り付け、

会場に渡す書類を支度し、

そしてそれらすべてを車に積み込み、

斎場に着いたのが、式の25分前!

そこから大急ぎで搬入し、12:40すぎには納品完了!!

 

斎場の担当の方より、

ほんとうにこの葬家で間違いがないかと念をおして確認されたので、

FAXの原稿を見せ了承を得たのでした。

 

久々に超集中しました^^;

こんなことが続いたら倒れてしまうくらいwの集中力でした。

これがいわゆる「火事場のバカ力」というやつでしょうか。。

 

山梨で葬儀に携わる者にとって、「今日のお葬式」とは、

今日のお通夜と置き換えられることが多く、

ですがお客様にとって、告別式=お葬式という感覚があることで、

このようなズレが生じることがまれに起きるのです。

 

葬儀の仕事をしていたときに、何度かこういったことがあり、

お届けが叶わなかったこともありました。

 

ご注文を受けた際に、原稿にしっかり目を通すことで、こういったことは防げる可能性が上がるのですが、

慌ただしかったりして思い込みで判断してしまうと、

ときにこういったことが起きてしまいます。。

今回は火事場のなんとやらでなんとか事なきを得ましたが、

こんな思いはできればしたくないので、どんなに忙しくても、

じぶんをなくさず、しっかり目で見て確認することが大事ですね!

 

 

開店のお祝いに贈るアレンジメントです

 

【お花のすすめ】

ありがとう、おめでとう、元気をだして

そんな気持ちをブーケやフラワーアレンジメントにのせて贈りませんか?

お花たちはあなたの気持ちを伝えるキューピットになってくれるはずです^^

 

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