無所住心。
息子の国語の模試の過去問を眺めているときに出会いました!
禅の中で使われ
100年ほど前に活躍されていた森田正馬という方が取り入れていた言葉だそうです。
集中する際は一点にとらわれるのではなく、周囲にも注意が払われていると、臨機応変に適切な行動ができるというような状態のことだそうです。
たとえば、車を運転するときは、前を見るだけでなく、ハンドルを握り、
アクセルとブレーキを使い分けたりしますよね。
電車の中でつり革をつかまず、読書する際は、揺れにある程度身を任せ、
スリにも注意していたりしますよね。
このような場合、たしかに広く精神活動が行われていますね。
模試の文章に戻ると、
我々の多くは、過去や未来のことを多く考えがちで、
今目の前にあることに注意を払うことをないがしろにしがちであると指摘していて、
とにかく疲れても、イヤになっても、、それはそれとしてそういうものだと受け流しつつ、
目前の仕事を次々とこなしていくことが人を自由にし、かえって楽に生きていけるというようなことを説いていました。
過去にとらわれず、未来を心配せず、
柳のようにしなやかに今を生きるという生き方ってなんだかいいなぁ。。
と自分的にはしっくりきた文章でした^^
こちらはお供えのアレンジメントです。
【お花のすすめ】
ありがとう、おめでとう、元気をだして
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お花たちはあなたの気持ちを伝えるキューピットになってくれるはずです^^