たくましいものです。。
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花屋をしているとどうしても避けられないもの。。
切り花でもそうですが鉢や苗ものも売り時を逃したり、
管理しきれず枯れ始めて商品としての価値がなくなってしまったときには
残念ながら、さようならをしなくてはなりません。。
鉢や苗は当然ながら土に植えられています(蘭を除いては)
もちろんそのまま処分するわけにはいかないので、
まず枯れてしまった部分を根から切り離し、
株を容器から出して、根が張っているものは、
できる限り根から土を振るい落として分別していきます。
土はしっかりした袋に詰めて、ある程度たまるまでは
店の裏手に一時保管しています。
今回、枯れてしまった鉢や苗がすこしまとまったので、
分別作業をし土でいっぱいになった袋を
保管場所に運んだところ、、
そこで驚きの光景が！！
寄ってみます。
なんとベゴニアが生き生きと育ち花を咲かせていました！！！
土でいっぱいになった袋は養生テープで封をする(雑草防止のため)ので
袋がなぜ開いていたかもナゾですが、
それよりなにより
基本的に1年草とされる苗のベゴニアが芽を出して成長していたことが驚きでした！
なんという生命力なのでしょう。
おそらくこの苗を片づけたのは去年の秋以降のはずです。
ベゴニアは0℃以下になるとたいてい低温で傷んでしまうので
甲府辺りでは屋外で越冬することはまずありません。
たぶん土とともに取りきれずにいた根が、
袋が閉じられていたことで内部が温室状態となり冬を生き延び、
春が来て、ベゴニアが育つタイミングで何かの拍子で袋が開き、
すくすくと成長したのでしょう。。
たしかに状態のよい苗ではありました。
それでもこんなことってあるのですね。。←花屋が言うｗ
植物の力強さや生命力は
ときどき奇跡のような偶然を私たちに届けてくれるのです！
ベゴニアさん、驚きと感動をありがとう^^
感謝の気持ちを贈るアレンジメントです
【お花のすすめ】
ありがとう、おめでとう、元気をだして
そんな気持ちをブーケやフラワーアレンジメントにのせて贈りませんか？
お花たちはあなたの気持ちを伝えるキューピットになってくれるはずです^^