見かけないと思ったら、、
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暮れのころから
お彼岸の前あたりまで
非常にお世話になる切り花のひとつに
「ユキヤナギ(雪柳)」があります。
露地で咲くのは桜のころですが、花業界では3-4か月先取りです。
同じユキヤナギでも
福島県から出荷される「小雪」という品種が
花付きや枝ぶり、花もちなどすべての面において高品質で
一度使うと他産地のものに戻れなくなるほどなんです。
ひとつひとつがかわいらしいまさに雪のような花ですので
散った花びらの片付けが少し大変ですが
それすら我慢できるかわいらしさです^^
最近ではドライフラワーの素材としても使われることもあり
乾いた後の枝の姿が空間を演出してくれます!
そんなバラ科のユキヤナギの花言葉は
「愛らしさ」
まさに花の姿そのままと言えるでしょう。
ただ、
暮れの頃は市場でも見かけていたのですが、
新年になりいつもは増えてくるはずの入荷が
増えるどころか見かけることが少ないので
なんらかの被害があったのかと思い
産地の農協に確認してみたところ、、、
秋以降、例年より暖かだったため
紅葉から落葉が遅れたため
新芽と花芽の付きが遅れているとのことでした。。
実際に聞いてみて非常に納得できましたが
思ってもいないことが原因で出荷に影響が出るものだと知りました。
本当、知りたいと思えば日々学びがあります。

出産のお祝いに贈る花束です
ちょっとわかりにくいかもしれませんが
画像の右側に流れているのがユキヤナギの枝です。
【お花のすすめ】
ありがとう、おめでとう、元気をだして
そんな気持ちをブーケやフラワーアレンジメントにのせて贈りませんか?
お花たちはあなたの気持ちを伝えるキューピットになってくれるはずです^^