万葉の昔から、、
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日本人に親しまれているという、秋の七草のひとつでもある
フジバカマ(藤袴)、小花をたくさんつける可憐なお花です。
和の風情をもつ姿ですが、つぼみや小さな葉はとくにかわいらしいので、
ブーケのお花とお花の間から、ちょっと顔をのぞかせるように使うと、これまたかわいいのです^^
花には香りがありませんが、
葉が乾いてくると、桜の葉のような(ようするに桜餅w)香りがします。
水につく部分の葉を処理してしばらくすると、なんともいえないやさしい香りが立ちのぼってきます。
下葉を処理する花屋の特権ですね♪
原産地の中国では「香水蘭」と呼ばれているのも納得です!
そんなフジバカマの花言葉は「あの日を思い出す」「ためらい」
「あの日を思い出す」は
その昔、行き倒れになった娘を村人が葬ったところ、
そこに花が咲き、娘が身につけていた、藤の蔓で編んだ袴を思い出し、
藤袴とその花を呼んだ故事に由来するようです。
「ためらい」は
フジバカマが小さな花をためらいがちに順に咲かせていくことに由来すると言われています。
古くから日本で親しまれてきたお花の花言葉は由来にもどこか風情がありますね^^

お誕生日に贈る秋色ピンクのブーケです。
ちょっとわかりにくいですが、こちらのブーケにもフジバカマを使用しています。
【お花のすすめ】
ありがとう、おめでとう、元気をだして
そんな気持ちをブーケやフラワーアレンジメントにのせて贈りませんか?
お花たちはあなたの気持ちを伝えるキューピットになってくれるはずです^^