すっかり主役に。。
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花業界で欠かせないお花は数多くあり、
そうした理由から1年を通して出荷される品目として、
キク、バラ、ガーベラ、カーネーション、トルコキキョウなどがあり、
これらは数十年にわたりそのようなお花でありました。
もうひとつ忘れてならないのが、ダリアです!
ダリアも長い間生産されてきたものですが、
ここ20年、特にこの10年ほどでさまざまな品種改良がされ、
驚くべきスピードで業界の定番に、
さらにはバラやトルコキキョウを凌ぐほどの人気者となりました!
花の時期としては、本来は初夏から秋にかけてですが、
生産者さんのたゆまぬ努力により、1年を通して手に入れることができるお花となりました。
さまざまな品種改良が進む理由のひとつとして、ダリアがキク科である気がします。
キク科の植物はたくましいものが多いため、さまざまな品種改良にも耐えうる強さがあるのではないかと思います。
ダリアの大型品種では、キク科でありながら根が塊となる性質があるので、
球根植物でもあるのです。
冬を代表する皇帝ダリアが毎年咲くのも、ダリアが球根植物だからなのです。
ただ、キク科の植物の割には、ダリアは日持ちしない側面があり、
かつては切り花としては敬遠されることがあったようです。
それでも最近の品種は花もちがよくなってきたのですが、
去年、すごいダリアに出会ってしまいました。
愛知県のダリア名人の作るダリアを手にする機会があり、
実際に仕入れて使用してみて、たまげました!
ダリアのこれまでの常識を覆す花もちの良さだったのです。
それもそのはず、産地から旅をしてきた状態でも、非常に元気で、
茎もこれでもかっ!というほどしっかりしていて、
まさに健康体なダリアだったのです。
生産者さんともつながることができたのですが、
ひとつ問題だったのが、仕入れ(物流)のルートでした。
hanakuniの取引市場では扱いがなく、直送してもらい、
精算は花屋仲間に立て替えてもらうかたちで仕入れていたのですが、
普通運賃での発送となるためコスパがよくないことと、
何より精算方法がネックになっており、本当にここぞという時にしか、
仕入れられていないのでした。。
ですが、先日、なんと!
花問屋さんで扱いがあることがわかり、きちんと市場精算できることになったのです。
これまでも市場精算ではありましたが、
自分で精算できることが大きいのです!
これからはこれまでより気兼ねなく仕入れができることになり、ご機嫌なのです。
以前もエントリーしましたが、
ダリアの花言葉は「華麗」「気品」「優雅」まさにそのままのイメージですね。
ただ、ナポレオンの妻にまつわるエピソードから「裏切り」というのもあるそうです。。。
ダリアからしたら迷惑なハナシですよね 笑

事務所のオープンのお祝いに贈るアレンジメントです
こちらのダリアもダリア名人のものです^^
【お花のすすめ】
ありがとう、おめでとう、元気をだして
そんな気持ちをブーケやフラワーアレンジメントにのせて贈りませんか?
お花たちはあなたの気持ちを伝えるキューピットになってくれるはずです^^